シダーローズを拾いに野川公園に行って、シダーローズはまだ落ちていなかったので、下を見てシダーローズを探すより、上を見上げてヒマラヤスギの球果を見てる時間の方が長がかった(^^; でも、冬の青空をバックに、色んな木の実を見てきたので…
『冬の青空の木の実~』シリーズ その1
●アオギリ(アオイ科※)
アオギリの果実は「袋果」で5つに分かれています。袋果が開いて舟形になり、それが風に飛ばされて、舟形の実がついていた根元には★形が残ります。
種子は舟形の袋果の縁についてます。→アオギリの実…野川公園2016

アオギリの実は飛ぶ種(風散布)です。どんな風に飛ぶかは→アオギリも「飛ぶ種」
アオギリの実が風に飛ばされて僅かに残っているだけでなく、ところによりまとまって残ってます。
飛ぶ種は強い風が吹いたからといって簡単には飛ばされません。飛ぶためのベストコンディションになるまで枝にしっかりくっついています。(この残ったアオギリの実の房は、まだ乾燥が十分ではないのかなぁ?)
※「アオギリ」の関連記事
・アオギリの実…野川公園2016
・アオギリの実は台風でもたいして飛ばされてなかった~野川公園
自分が書いたアオギリの記事を読み返して、まだやっていなかった2つのことがありました。
★アオギリが花から実になるまでの「袋果」の状態を見てみたい!そのためには…来年の7月ごろ野川公園に行かなくちゃ。
★「アオギリの実 食べる」で検索して…『試食させてもらうと、大豆を煎ったのとそっくりでした。』へ~ これは食べてみなくては(^o^)
…来年の目標が少しできた。というより、やってなかった宿題を思い出したって感じ(^^;
※ところで、アオギリって「アオギリ科」じゃなくて「アオイ科」なんですか~!
⇒アオギリ - Wikipedia
最近の被子植物の分類はAPG体系という1998年公表された新しい分類体系になっているようです。
で、「APG」って何?
⇒APG体系 - Wikipedia
→ Angiosperm Phylogeny Group
Angiosperm(アンジオスペルム):被子植物
Phylogeny(ファロジニって読むのかな?):系統発生
で、APG:被子植物系統グループ のようです。
あ、この「グループ」は植物のグループじゃなくて、DNA解析から被子植物の分岐を調査する研究者のグループなのですね。
DNA解析による分子系統学が大きく発展して、一昔前に覚えた科名がいつの間にか変わってた~!ってことがありますね。
先日も、イロハモミジが「カエデ科」じゃなくて「ムクロジ科」と知ってビックリ!でした。
⇒イロハモミジ - Wikipedia
ところで、アオギリがアオギリ科でなくなっちゃったら、アオギリ科はどうなるの?
アオギリ科 - Wikipediaによりますと…『現在主流のAPG植物分類体系ではアオギリ科は廃止され、従来のパンヤ科、シナノキ科とともにアオイ科に含められている。』だそうです。
これからはぐログに科名を書くときは、一昔前に買った図鑑を見るだけじゃダメで、Webで確認する様にしなければ。